反省はしてるが後悔はない

このような辺鄙な場所までお越しいただき誠にありがとうございます。

昨年の秋口くらいからゆったりと創作活動を再開しはじめて今年の1月下旬に開設したサイト。のんびり更新もいいことに気付けばあっという間に4月です。時間の流れを早さを実感しているところです。

未だに公開作品2作品の更新具合から年内に完結できたらいいねくらいののんびり具合に我ながら戦慄しているところですが、更に戦慄するようなことを抱いてしまったこと。誠にお付き合いしていただいている方に足を向けるところか、土下座しながら寝るしかないと思います。


ことのはじまりはとある平日。とある時間。なにを思ったのか「そうだ。イベント参加しよう」という気まぐれもいいところなほんの思い立ったことがはじまりでした。

たぶん、当時自分の自分による自分の為に「花庭に魔女は咲う」という、ダークファンタジーアニメにドはまりしまして生まれた作品をのんびり書きたいねとか呟いていた時期と思います。

もともといつかは製本は作りたい。けれど、イベント参加までは考えていないんです。と多方面に言っていた自分の心変わりの速さにも驚きですが、イベント参加するなら頒布する本のひとつはこれにしようと決めたのも早かった気がします。

それから先人の知恵が記されたnote を読み漁ったり、手持ちの同人誌でどの印刷所様を使われているのか調べたり。気持ちを高ぶらせつつ、4月から本気出すという典型的な悪い例を実行しながらこういうのしたいよねという妄想までも記していた3月の終わり。

それがどうしてこうなったという暗雲が立ち込めはじめたのが、4月1日。

無配は好きな和風がいいな。とりあす、準備運動も兼ねて無配から考えてみようかなと思いはじめたのが大きな間違いでした。いい加減に学んでわたし。「花庭~」からすでに怪しかったでしょう。これがエイプリルフールです!というネタで終われば問題なしだったのですが、そう問屋が卸さないというか、わたしが卸せなかった。

……そう。頒布予定の本にしようとなったのです。(震え声)

関西圏住みなのと遠征は職業柄を考えて余裕がないので、関西圏のイベントに初出店という具合なのですが、9月のイベントまでに準備ができるか不安だったので来年の1月のイベントに初出店をするという目標のもと準備しようと思っています。

元は花庭~と葬送の守人を用意しよう。最悪、花庭だけでも作ろうと思っていた3月。まさかの1日で予定がひっくり返り和風ファンタジーとファンタジー予定になり、どちらもまだまだ真っ白原稿。そこにサイトの作品……という具合にあかん。あきませんで。と待ったをかけたのが、編集担当の自分。

「お前にサイトとイベント作品の両立ができるのか!」

「……無理です!」

ここでサイトを選ぶと果たしてイベント参加をするというのはいつになるかわらからない。なんなら、やっぱりやめようと思うかもしれない。しかし、本をつくると参加したくなる。

ここでイベントをとるとサイトの更新が完全にとめざる終えない。ただでさえ、一か月に少し話が進めば上出来な具合なのに中途半端なままとめてしまうのか。

「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるようにやる気があるうちに書き上げた方がいい。といイベント参加派の自分の声に傾きが強いまま、一番の決定打は昨日更新したアノニマスの英雄かもしれない。本当は全部改稿してから公開しようと思っていたのですが、序盤が順調よく改稿が進んだので早めに公開しましたが、早まったなと思いました。

葬送の守人を頒布しようと考えていたので、ここで違う作品を増やしてしまったことにより、各作品に触れるのに差が空いてしまったこと。そのおかげでなんだか流れが分からなくなってきたというのが本音です。このままでは両方共倒れしそうと思い(すでに倒れいる状態ですが)、考えたのですが今はイベント参加への気持ちが強いのでそちらに集中しようと思います。


前置きが長くなってすみません。しばし、「葬送の守人」と「アノニマスの英雄」の更新を停止しようと思います。更新のお知らせして遊びに来てくださっている方がいらしたらいつもありがとうございます。そして、誠に申し訳ございません。

改めて、頒布したいと思っている作品ですが、

「初瀬とさざんか」という和風ファンタジーを一作品。コンセプトは「異種婚姻譚」のつもりなのですが、なんかフタを開けたら毛色が違うような気がしてきました。

煽り文は「――今日僕は嫁入りをする。白無垢を身にまとい、懐に短刀を忍ばせて。人ならざる化生へと縁付く」とまで考えていたのに……。短編になればいいなと思っています。

こちらは単品で全く問題なく読めるのですが、「徒花に落椿」という作品のスピンオフみたいな気持ちで書いています。こちらはまだなにも公開していないのでスピンオフもくそもないのですが。

「花庭に魔女は咲う」という花×花言葉×魔眼(と気持ち宝石)をコンセプトにオムニバス形式なお話の予定です。執着心の塊みたいな師匠とそんな彼女を殺す為に奔走する弟子という設定を頭にいれていただいて読んでいただければ大丈夫かと思います(殴


余裕があればアノニマスの英雄 一章 お試し本を作りたいです。ちゃんとリメイク最後まで終わらせてですよ? 墓守は来年の完結を目指します(おい。

初瀬とさざんかは5月いっぱいを締切なので本当にきびきびと執筆しないと花庭が間に合わない……ってなりそうです。


長いお付き合いの皆様には毎度ご迷惑をおかけしております。いつも温かく見守っていただきありがとうございます。ウダウダしている時には背を押してくださる皆様にわたしは本当に幸せ者です。しばし、お休みをいただくかたちになりますが、公開した以上はちゃんと完結まで書くという決意が揺らいでおりませんのでどうかこれからも見守っていただければさいわいです。

まことにイベント参加が決まったどうぞよろしくお願いします。

心配性と優柔不断さが売りのチキンですが、精一杯がんばりますので、お知恵などお貸しいただければ幸いです。


Harusui/u

春の麗らかさとしっとりと濡れる桜雨のように、 初夏の色鮮やかな青葉と新緑匂い立つ雨のように、 そんなものがたりをあなたへ届けられますように

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